新年度開始から3週間が経過しました。疲れやストレスを溜め込まず、毎日を元気に生活できていますか？
今号は、前号の【職場編】に続き、自宅でできる簡単なリフレッシュ体操を紹介します。お風呂上がりやお休み前に数分間のセルフケアを行い、
身体のこわばりを取り除くことで、睡眠の質が上がります。日々の疲れを持ち越さず、心身の健康を維持しましょう！
リラックスのための体操① 「チャイルドポーズ」
①正座の姿勢から両手を前方へ伸ばし、手のひらを床につける。おでこを床につける（図1）
②全身の力をできるだけ抜き、1分間保持する。呼吸は鼻から吸い、鼻から吐く（苦しい場合は、鼻から吸い、口から吐く）
③次に、手の甲を床につけ、伸びるところが変わるのを感じながら、1分間保持する
肩に痛みがある方は無理をせず、肘を曲げて行うか、両手をおでこの下に敷いてください
リラックスのための体操② 「身体リセット」
①仰向けになり、両手を横に広げる
②ソファー等に足を乗せ、膝が直角になるようにする。膝と膝の間は拳一つ分あける（図2）
③全身の力をできるだけ抜き、3分～5分程度保持する。力は抜くが、つま先や膝が外に広がらないようにする
※腰痛や肩こりの緩和にも効果的です。身体が伸びすぎる場合もあるので、連続して15分以上は行わないようにしましょう
■おわりに
今回は、身体を開放する体操を紹介しました。ポイントは「頑張って伸ばそう」とせず、自分が心地よく感じられる程度で行うことです。つまり、これらの体操は「頑張らない」ことが一番大切です。身体のこわばりをリセットしてから休養することで休養の質も高まり、次の日も元気に過ごすことができます！ぜひ実践してください。
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